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米津の偏愛道具箱:替え芯編

2022.06.05

皆さまこんにちは!
中級食品表示診断士よねづです!
…ちょっとなにしているか分からない人になりましたね。。。
5月はそれなりにレストランに出てソムリエのお仕事もしていたのですよ。

 

さておき、道具箱も5回目、たまに文房具ブログの人って言われるようになってきました。
今回はイタリアボールペンの替え芯のお話です。

 

以前に書いたビスコンティもそうですが、
イタリアの、というか欧米のボールペンって、芯が太いのです。


これは書く文字の違いで仕方のないこと。
だって、アルファベットって画数が一番多い文字でもEの4画
日本の漢字だと普通にパソコンで表示できるもので30画(親鸞聖人の「鸞」など)とか。
「雲」3つと「龍」3つで「たいと」って読む漢字(84画)があるとか。
日本で一番画数の多い苗字は「躑躅森(つつじもり)」さんで54画とか。
そりゃ細いペンが必要だわ。。。

 

ということで、日本のボールペンって標準で0.5、0.4や0.3も多くありますよね。0.7でもやや太く感じるくらい。
イタリアペンの標準は1.0であることが多いようです。写真、上の段がビスコンティ(1.0)、下の段がエナージェル(0.5)です。
見比べるとけっこう違いますね。そしてイタリアの1.0は日本の1.0よりも太く感じます。

 

ところで、このボールペンの替え芯にはヨーロッパの共通規格がありまして、
(これをG2規格とかパーカー規格と呼びます)
これに適合していればどんな替え芯でも付けられる!
そして日本にも売っているのです、この規格の替え芯。

それがこちら↓


三菱のジェットストリームシリーズの替え芯SXR-600-38です。
型番の末尾「38」が0.38ですね。他に0.5と0.7があります。

文字の書き心地はおなじみのジェットストリームのサラサラ感
これでお気に入りのヨーロッパペンが細字で使えます♪

 

と、言いつつ僕は純正の太字派です。
細字を書く時は第1回の万年筆で♪
(最近お気に入りのインクを見つけたので、それについてはまた次回・・・)

では、よい1日を!

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